2019.02.19 |ブログ

我が家のセラピスト

先日に続き、、、
「あれ?」と思った時には、すでに2月に、、、というわけで、先日母とイルミナージュを見に行ってきました。
1月に予定しておりましたが、雨で2回流れていましたが、ようやく行けました!
雨でもイルミナージュはやっていたのですが、実家に帰るまでのバイクが辛いので(笑)
良い気分転換になりました。
もちろん、イルミナージュは綺麗で、平日だったので人も少なく、のんびり、ボンヤリと過ごせたのですが、何よりも和ませてくれたのは『サルのショー』でした。(^^)
動物のショーについては賛否両論ありますが、一旦ここでは置いておきますね。
我が家(実家)では昔から犬や猫を飼っていたのですが、両親の年齢や、父に手がかかる(w)事から飼う事は諦めていました。
ですが、1年半ほど前に「猫飼いたい」という母のつぶやきから、保護猫の引き取りをして『凛ちゃん』が家族になりました。
とっても可愛い子猫で、名付け親は私。
我が家の一員になってからは、ご飯やトイレの世話、おもちゃまで手造りをして可愛がっているのは母です。が、、、、母も私も触れません(泣)
唯一、父にだけは「これでもかっ」というほど懐き、朝晩問わずにニャーニャーと父の足にまとわりついていて、足の弱った父が一歩踏み出そうとしたところに立ちふさがり、間違えて蹴られた事は数え知れず。
その度に父に怒られても、まったくめげずにニャーニャー、ニャーニャー。
父は猫を飼う事はもともと反対で、「可愛がり方知らん」「可愛がられへん」と言っていたのですが、さすがにそこまで懐かれると、どんどん可愛くなってきたようで、今では「リンはどこや」といつも気にかけております。
夜中に父の大きな声が聞こえ、何事かと2階から覗いてみると、リンに話しかけ、リンも父の顔をガン見してニャーと答えている、、、不思議な光景です。
最近は月に1,2回ほど実家に帰るのですが、リンの目は「また来た」と言っているようで、「たまに来る人」の認識なのか?と思う程。
母は以前「ご飯をくれる人」「世話をしてくれる人」くらいにしか思っていないのではないかと言っていましたが、リンなりにはどうやら好きで、気にはなっている様子。
台所に覗きに来たり、鼻をちょんちょんと近づけるようにはなっているようですが、触ろうとすると「ハーッ」と逃げていくようです。
カウンセリングの中でも、動物セラピーというものがあります。
動物の温かさや柔らかさに触れる事はもちろん、世話をする為に朝起きるようになったり、犬であれば散歩で「歩こう」という気にもなります。
父にとって、リンは動物セラピーの役割を果たしているのか???
答えはYesです。
今まで動物を可愛がることを知らなかった父が80歳を過ぎて始めて知った動物への愛情は、とても大切な感情です。
触る事もセラピーの1つですが、触る為にかがむという行動も、よい運動になりますし、声をしょっちゅうかける事で肺の運動や声帯にも良いのです。
残念ながら父は耳が遠いので、朝リンが起こしたとしても聞こえないでしょうし、何よりも朝起きられない人なので起きる事はないでしょうが、愛情を注ぎこむ対象、肺や足腰の運動をする機会を与えてくれたリンには感謝ですね。
リンが実家に来てから、家族の会話の題材にリンの事が加わり、以前より和やかです。
動物を飼う事が難しいご家族も多いと思いますが、気分が殺伐としてしまった時には動物に触れあえる場に行く事も気分を変える方法の1つです。
残念ながら、サルのショーでは見るだけで触る事はできません。
「触りたい」という気持ちを我慢しての観覧でしたが、あのフワフワ感、、、、たまりません。

猫カフェ、犬カフェに行こうかな、と思いつつ、アレルギーもあるので迷っています。
でも!アレルギーはではないかもしれない!!
迷っていたら、これからも迷い続けると思うので、探して行ってみようかな。
、、、その前に、凛ちゃん触りたい、、、という願いのブログでした。
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